小児はりは、ハリや痛みにとても敏感なお子さん向けの治療です。刺さないハリを使いますので、痛いという感覚は与えません。軽くお肌を刺激したり、なでたりと、気持ちよく安心して受けていただける治療法です。子どもは、急速に発育する過程にあります。大脳の発育も未熟であり、からだの諸器官にも発育のムラがあります。からだと心の成長のバランスの崩れや、疲労からくる不快感が、態度や行動やからだの不調サインとなって現れやすくなります。小児はりは自律神経の興奮状態をおさめ、内臓の働きを高めることにより、お子さんの成長と健康をサポートしていきます。乳幼児から学童児(生後1カ月〜小学生)が診療の対象となります。
小児はり・夜泣き・疳の虫
小児はり灸で、
元気なからだ、
健やかに成長
このようなお声を
たくさんいただいております。
子どもさんのこんな症状で
お困りではありませんか?
- 風邪をひきやすい、
咳や鼻水が治らない - アトピー性皮膚炎や小児ぜんそくなど
アレルギー症状がある - 夜泣きがひどい、なかなか寝つかない、
すぐに目が覚める - 怒りっぽい、すぐ不機嫌になる、
聞き分けがない - チックの症状が続くので治してあげたい
- ご飯をたべない、下痢、便秘しがち、
発育が遅く心配 - 小学生になってもおねしょが治らない
- 虚弱体質、元気がない、
よく疲労を訴える
小児はりは、
刺したりしません。

※ もんだり、首や手足を動かすような施術はいたしません。


適応症状
- 夜泣き
- 夜尿症(おねしょ)
- かんのむし
- アトピー性皮膚炎
- 食欲がない
- 元気がない
- 便秘
- 風邪をひきやすい
- 不機嫌
- 寝つかない
- よくキーキーと奇声をあげる
- 風邪の症状が続く
- 下痢
- さまざまなチック症状
- 落ち着きがない
- 吃音症状(言葉がどもる)
これらの不調は、
お子さんのからだが未発達、発育の途上のためで、
ささいな原因・ストレスにも過敏に反応してしまうからです
【その他の小児科系の疾患】
アレルギー疾患‥アトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、じんましん、
自律神経疾患‥過敏性腸症候群、チック症、発達障害
はりとお灸で、子どもの疾患に対する抵抗力を作り、
健康になれるよう治療させていただきます。


小児はりを行うにあたって
子どもは少しの刺激で治療効果が得られます。
また大人程、集中力が持たないので、治療時間は約5分程となります。
小児科系疾患は、これより少し治療時間がかかります。
年齢の小さなお子さんやちょっとこわがりなお子さんは、お父さんやお母さんのお膝の上に座ったまま治療させていただきます。
お子さんが安心出来る状態で治療させていただきますので、お子さんが嫌がる場合は、無理に治療をしない方がいいことがあります。
その際の料金はかかりません。

治療間隔について
かんむし・夜泣きでは1クール3日続けて、なかなか治まらないものでも4〜5日続けて行うと落ち着いてきます。子どもは発育が早いため、それに伴って1ヶ月経つとぼちぼち症状が出てきますから、その旨を説明し早めの来院をおすすめしております。
ぜんそく、アトピー性皮膚炎などの小児科疾患は、最初2〜3日続けて治療し、以後は症状にあわせて週2回から週1回と治療間隔をあけていくことがおすすめです。