低体温症
「平熱が低い現代人」
このような見出しの記事をこの前見かけました。
最近は平熱が低い人が女性だけでなく男性にまで増えているという。しかもこの傾向が若い人の間でも広がっているというのです。
平熱は個人差があるものの概ね36,5度から36,9度とされている。しかし最近は35度前半の人が増えています。住宅の好環境や交通の利便性の結果、楽に生きることが出来るようになったことも関係がありそうである。自身のからだを働かせるためのエネルギーを使わなくなったことで、基礎代謝というものは低下していくと考えられます。
さらに過度のダイエットやからだを冷やす食べ物、からだを締め付ける下着や洋服、運動不足やストレスなどによる新陳代謝の低下なども体温低下を助長しているとされる。
平熱が低いということは免疫力が低い、アレルギーを発症しやすい、生活習慣病や太りやすいといった要因にもなる。体温が1度上がると免疫力は約5倍以上に上がり、生命力を維持するのに必要な酵素の活動が活発になり、病を遠ざけるのです。
平熱が高い人にはやはり生命力または生き抜く力を感じますよね。次は低体温症を防ぐ生活習慣についてお伝えしていきます。 ⇒低体温症2 ~改善ポイント~