東京から帰って来ました。
7月21日(日)から23日(火)まで、所属する東洋はり医学会の『第20回経絡大学技術講座』に参加してきました。
3日間は実技をメインとしたカリキュラムで、内容が盛りだくさんの勉強会でした。
東洋はり医学会の本部が東京にあるため、3年に1回行われる本会の最大イベントでもあります。そのため日本全国の支部の方々はもちろん、海をこえて、アメリカ、イギリス、オランダやオーストラリアからもたくさんの会員の方々と鍼灸の技術を切磋琢磨する機会となりました。
証決定という診断技術、基本刺鍼という鍼(はり)の施術、小里方式で行われる治療体系、普段はお会いすることが出来ない本部の先生方にも直接お話しが出来て、充実した3日間となりました。
帰ってきてからは、さっそく3日間の勉強の成果が治療に出ております。日々進歩していることで治療家としての充実を感じます。治療には、知識や技術に上限はないのですから。