膝関節の腫れ・痛み
身体の痛みに関して、様々な症例を治療させて頂いております。
膝痛に関しても、とても多くの方に施術の効果を喜んで頂いております。
初診時には、膝に水が溜まり、腫れて熱感があり歩くのも辛いというケースが多いです。
では、膝に水が溜まるとは、どういう状態であるのかについて少しご説明したいと思います。
なぜ膝に水が溜まるかといいますと‥
膝など関節では、関節液が潤滑油の働きをしており、動きをスムーズにする役目をはたしています。
関節液は、滑膜と呼ばれる袋に包まれ、そこに存在する細胞が関節液を作ったり、余れば吸収したりして一定量が調節されているのです。
ところが、身体の力が低下が生じると(身体の不調)、関節に炎症が起こりやすくなり、関節液を吸収し調節する能力が発揮できなくなるのです。結果、関節液や血液の成分(血漿成分)が異常に溜まるわけなのです。
身体の力(自然治癒力・自ら病を治す力)の働きが良いと、膝関節の炎症も起こりにくくなり、膝に溜まった余分な水は身体自身で吸収する働きが活発になります。それにともない膝の腫れ・痛みも改善していくのです。
膝関節に水が溜まったら、鍼灸をまず行ってみると効果があります。
繰り返し、膝の水を抜く必要がない体質にすることが大事なことです。
※当院では、身体の力(自然治癒力・自ら病を治す力)を高めることを重視した治療を行います。鍼灸が怖いという方にこそ受けて頂きたい、痛みのない治療です。お一人おひとりの疾患に対応したしますので、お気軽にご相談ください※
膝痛の治療体験談 ⇒ 『宝塚市 半月板損傷 60代 女性』