自律神経のバランスを維持する習慣
自律神経のバランスを保てなくなる多くの原因はストレスとされます。対策としてはストレスを溜めないこと言われても、日常生活ではとても実践的でないですね。
ですので適度なストレスに強くなる体作りを心がけることが現代には合っていると考えております。
①ウォーキング
歩くことは、どの運動よりも自律神経のバランスを整えてくれます。それもできるだけゆっくり歩く、いわゆる有酸素運動(誰かと話しをしながら行えるペースでの運動)の範囲でが一番でしょう。
②規則正しく食べる
可能な限り、食事の時間は規則的にとって下さい。食べることは消化器官の働き特に腸には副交感神経を高めます。食べることも自律神経のバランスを保つために重要なことなのです。
③積極的にリラックスタイムを確保
好きな音楽を流す、スターバックスなどの喫茶店や落ち着けるレストランへ行く。などいわゆる気分転換になることを行動に起こすということです。注意していただきたいのが、家でテレビを見てボーっとするのは体をリラックさせてくれません。無意識であっても情報が目や耳から入ってくるため、脳は休まらないと考えられます。
④体の凝りや緊張をほぐす
体の筋肉の緊張が抜けていなければ、自律神経は慢性的に緊張状態になってしまいます。交感神経と副交感神経のバランスが保ちにくいといえます。肩や背中が凝る自覚症状のない方でも、筋肉の緊張が多くの方にみられます。これらを解決するために、当院でも定期的な鍼治療をおススメしております。
⑤趣味をもつことは大切
趣味をしている最中は、そのことに没頭できます。そのため心を空にする機会が得られやすいのです。趣味に費やす余裕がなくても、何か身近でやれる、とり入れられる趣味をやってみて下さい。ジョギングや軽いトレッキング、サイクリングなどは人気があります。
これらはストレスに負けないコンディション作りにおすすめの習慣ですが、自律神経の働きに沿ってもお伝えしております。シンプルに受け取ってとり入れて頂きたいと思います。ご質問やご不明な点がございましたら、当院までお問い合わせ下さい。