逆子治療
<概要>
逆子が戻りにくい主な原因として、冷え、お腹の張り、初めての赤ちゃんで子宮が硬いなどが考えられます。
冷えがあると、からだは体温を逃がさない様、縮こまり硬くなる傾向にあります。
妊娠後期になってくるとお腹は大きくなり、体の重心の位置が安定しずらく背中や腰に負担がかかります。そのため背中や腰の筋肉がかたくなり、その緊張がお腹の張りへと影響がおよびます。またストレスによってもお腹は強く張ってきます。お腹の張り具合は、赤ちゃんの動きをさまたげることになるので、逆子が戻りにくくなってしまいます。
逆子治療に最適な時期としては28週以降、33週ごろです(赤ちゃんの胎動が安定してくる時期のため)。
34週以降では子宮に対して赤ちゃんが大きくなっていますので、治療効果の可能性がだんだん低くなってしまいますが、ゼロではありませんのでご来院下さい。
<逆子にはお灸>
逆子の灸は昔から伝わる、優れた治療法の一つです。
からだに負担が無く、また矯正できる確立が非常に高いのが利点です。
実際に逆子の治療で使うツボは以下のものです。
三陰交(さんいんこう) ‥内くるぶしの少し上にあるツボ。
至陰(しいん)‥足の小指の爪の外側にあるツボ。
三陰交は子宮の状態を整える作用があり、婦人科疾患にも活躍するツボです。至陰(しいん)は出産までに必要なからだの機能をバックアップしてくれるツボです。どちらも妊娠の後期に使うと出産がスムーズいくよう作用します。
治療体験談 ⇒ 『T.U様 逆子治療 宝塚市 30代』