食とアレルギーの関わり

アトピー性皮膚炎やぜんそく、花粉症をはじめアレルギー疾患でお悩みの方が近年で増えている傾向にあります。

アトピー性皮膚炎やぜんそくは子どもの時から発症するケースがほとんどなのですが、最近は成人になってから急に発症することケースも報告されております。

昔はほとんど問題になることがなかったアレルギー疾患がなぜここまで増えているのか?

一つの原因として考えられるのは、私たちの身体を育む毎日の食事があります。昔と現在でその内容が大きく変化しているということからも、食事とアレルギー疾患は関わりは深そうだなと感じられます。

ある食養(食事で身体を健康に導く方法)の先生が、食材はなるべく身近で取れた物を食べることが大切と言われていました。つまり地元もしくはその周辺地域で取れた野菜や果物を食べることの必要性を問いておられました。

身近で取れた物を食べるということは、やはり自然な気がしますよね。

現在は輸送が発達したため、地球の裏側の農産物がたくさん輸入されスーパーで並んでいます。外国産食材の流通が盛んになって以降、アレルギー疾患やうつ病など現代病が増えてきたという統計もあります。

人は自然の恩恵を受けてこそ、健康に生活が出来るというもの。

それだけに、地域で取れた食材は、そこで暮らす方々に必要な栄養などを多く含んでいるように考えることができます。

アレルギー症状などの現代病でお悩みの方、ぜひ地で取れた野菜や食材を意識して取り入れてみてはいががでしょうかヽ(^o^)