視力回復

<概要>

現在は、長時間のテレビ、仕事でのパソコン作業など、習慣的なものからくる視力低下が多くなってきております。眼に悪い習慣やからだの疲労、長期にわたる心因的ストレスなどの要因で、眼の周囲の筋肉を緊張させます。これが視力低下の原因になります。

幼児では視力の発育がうまくいかない弱視、小学生の子供は急激に視力が減退することもあります。子供の目と脳は未完成であるため、環境の影響をうけやすいためです。子供の視力低下は毎日の生活習慣によって生じるケースもあると言われます。

<治療について>

東洋医学や漢方医学では、目の健康状態は「肝」という臓腑(臓器)と関わりがあると診ます。何らかの原因で肝の臓腑に変調が起こった場合、例えばストレス(肝はストレスに影響されやすいため)、からだの血の不足(良くない生活習慣によるもの)などでは、それに合ったツボを使い、身体を整えていきます。

視力の低下は、日常の習慣によるものですと、定期的な治療で改善されていきます。

発育段階にある子どもの弱視や、急な視力の低下に鍼灸は有効です。まだ臓腑が未発達のため、治療は発育を促す方法で進めます。成長段階の子どもですと、高い確率で視力が改善する傾向にあります。

 

治療体験談はこちら ⇒ 『仮性近視 西宮市 7歳 男児』