夏のアフターケア

秋は夏の後始末と冬の準備の季節といわれます。

それは過ごしやすい気候といっても、とくに初秋は夏の疲れが出やすい時期でもあるからです。

この疲れの原因は大きく2つに分かれます。ひとつは、暑さに耐えて体力を消耗したもの。

ふたつめは、夏にクーラーや冷たい飲食でカラダを内外から冷やしてしまったものです。

暑さで体力を消耗した人は、守りの力(免疫力)も落ちていますから、気候が少しひんやりしてくると、その肌寒さが身にこたえます。

また夏にカラダを冷やしすぎた人は、エネルギーを作る源である胃腸の元気が出にくく、この間は風邪などに対抗する体力を作って蓄えることができなくなっています。

子どもさんをみていますと、夏にカラダを冷やす習慣がついていたら、おおむねその冬は風邪をひく回数が増えます。

冬にむけて、風邪をひかない予防策は、まず胃腸を立て直すこと。

生野菜・サラダなど冷やしたり、胃腸に負担のかかるもの消化に悪い食べものはなるべく減らす。飲み物は温かいものにする。

このように食事にも少し注意をしてみてください!

秋は味覚の季節であり、体力を蓄える季節でもあります。カラダの力を立て直して来る冬に備えましょう!!