足先の冷えにご注意!
秋から冬へと移り変わるこの時期、気温がだんだんさがってきますね。
この時期は、ぎっくり腰や坐骨神経痛の患者さんの来院が多くなります。
原因の一つとして考えられるのが、足の冷えです!
東洋医学では、外からの冷えは足や下半身から身体に入ってくると考えます。身体が冷えにさらされると筋肉や血管が、身体から体温を逃がさないよう縮こまったり、かたくなったりする傾向があります。
筋肉の柔軟性が損なわれたときに、腰まわりに負担をかけると‥‥。腰を痛めやすくなるのです。
また『冷え』は大きく2パターン分かれます。
①冷え症‥外からの寒さに影響され、手足をはじめ身体の各部が冷える。
②冷え性‥身体の中に冷えが入っており、ストーブなどで暖をとっても身体が温もらない。
~対策として~
①の場合は、厚手の靴下やレッグウォーマなどで冷え対策をして外からの冷えの侵入を防ぎましょう。
②の場合は、鍼灸治療、食生活の工夫、養生法などで身体を冷やす原因を見直すことから始めましょう。
『予防に勝る治療なし』
冷えは万病のもと、と昔から言われているように、日々の積み重ねが数年後の健康につながります。
治療はもちろんのこと、健康で豊かな毎日を送っていただけるように患者様の状態に合わせた養生法もお伝えして、しっかりサポートさせて頂いております(^o^)/