重陽(ちょうよう)の節句とは

本日は9月9日、重陽(ちょうよう)の節句にあたります。

東洋の思想では、奇数は陽の数であり、奇数の中でも一番大きな数字の9が重なる月日であることから重陽といわれています。

昔は、陽の気が強すぎるため日ゆえに、体調に気をつけようといういう意味で節句を年間の節目として設けて行事ごとを行っていたのですね。

現在でいうと夏の疲れをしっかり取り払う日が本日の重陽にあたるという感じでしょうか。

少し調べてみると、9月は菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれるそうです。

中国では菊の花は、不老長寿の薬効があると考えられています。身体に溜まった邪気を払い、長寿を願うために、重陽の節句には菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わす風習があります。

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昔から続く行事は身体の健康と深い関わりがあり、調べてみるとなにげなく過ごしている毎日に様々な発見があります(^^♪

また何か発見したら報告させてもらいます(^<^)