鼻水と鼻づまり
アレルギー性鼻炎の人の主な症状は、くしゃみ、多量な水様の鼻水と鼻づまりです。これはからだの水分代謝の異常が、花水によって排出されていると診断するケースが多いです。この場合、漢方や東洋医学では「水毒(すいどく)」といわれる症状と診ます。水毒の中でも胃の内に水分がたまった状態のものを「痰飲(たんいん)」といいます。いまの時期、職場の歓送迎会で飲みに行くと、次の日は鼻の調子が悪いという方はこの状態である可能性がとても高いです。お酒や水分を多量に摂取しなくても、消化器の調子が崩れるとからだの内に水分代謝が悪くなることもあります。
この場合は鍼灸治療でからだの消化器系の働きを高めると、体内の水分の分布、排泄がうまく出来るようになります。水の巡りをよくして快適で健康な生活をめざしましょう!(^^)!